クロスプレーで故障再発か 他球団が狙う阪神・糸井の右膝
そうなると、投手は膝元を中心に厳しく攻め、出塁した際には多めに牽制を入れて膝に負担をかけるといった策が想定される。球界関係者は言う。
「糸井は内角を苦手にしている打者ではない。単純に膝元といっても甘い球はむしろ危険です。それこそ死球覚悟で攻めることで内角低めを意識させることも、攻略する上で有効だと思います」
糸井が昨オフにFA宣言をした際、懸念材料とされたのが35歳という年齢と古傷を抱える膝だった。ライバル球団は制球がいい投手ばかりではない……。