球宴辞退も収穫大 ダルはベンチで超一流の技しっかり盗む

公開日: 更新日:

 初出場した13年の球宴では11年のサイ・ヤング賞投手でタイガースのエース右腕バーランダーと試合中にベンチで長時間にわたって話し込んだ。当時のダルは会話の内容を明かさなかったものの、バーランダーによれば「投球に関して意見を交換」したという。

 メジャーを代表する右腕の助言もあってダルは直球の重要性を再認識したといわれる。この年の後半戦は5勝5敗ながら防御率は前半戦(3.02)よりも向上し、2・59と安定した投球を披露。13勝(9敗)をマークしてサイ・ヤング賞投票で2位に入った。

 今季は6勝8敗と負け越して前半戦を折り返したが、後半戦は持ち直すか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出