バド世界選手権 山口茜に日本勢初「金メダル」の可能性は

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 バドミントンの世界選手権(21日開幕=英グラスゴー)の組み合わせが16日(日本時間17日)までに明らかになった。

 今大会は女子シングルス世界ランキング2位の山口茜(20)、女子ダブルス・リオ五輪金メダルで同1位の高橋礼華(27)、松友美佐紀(25)組のメダル獲得が期待される。

 国際大会で実績のある高橋、松友組に加えて、初の世界選手権に臨む山口にとっては、表彰台が狙える千載一遇のチャンスだ。

 今大会は世界1位の戴資穎(23=台湾)が同時期に台北で行われるユニバーシアード大会を優先したため、出場を見送った。過去9戦して山口の5勝4敗と互角の相手がいないのは追い風になる。

 さらに山口は組み合わせにも恵まれた。戴資穎の欠場で第1シードに繰り上がったこともあり、準決勝までは比較的、楽な相手との対戦になる。唯一の難敵はリオ五輪銀メダルで同4位のP・V・シンドゥ(22=インド)だ。順当なら準決勝で顔を合わせるシンドゥとは過去4戦して1勝3敗と負け越してはいるものの、落とした試合はいずれも接戦だった。

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