“脱貧打”狙う巨人 来季打撃コーチに井端Cの配置転換浮上

公開日: 更新日:

■「守備走塁じゃもったいない」

 高橋監督と同じ42歳でプロ入り同期生。一昨年10月に“由伸が辞めるなら自分も辞める”と現役引退し、指揮官たっての希望で内野守備走塁コーチに就任した。当然、高橋監督の信頼は厚いのだが、監督の周辺では「守備走塁の指導だけじゃもったいない」という意見が多いのだ。

 現役18年で1912安打、通算.281の打率を残している井端コーチは右打ちの名手としても知られた。選手内では、技術論はもちろん、配球の読みにも長けていると評価される。現役時代の井端コーチが得意とした小技やねちっこい打撃も今の巨人打線に足りない部分と高橋監督も評価しているともっぱら。「井端打撃コーチ」で来季の巨人打線はがらりと変わるか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動