格下相手に引き分け…サッカー日本代表“収穫なし”の2連戦

公開日: 更新日:

「テレビ放映権、観客動員など国内開催のテストマッチには、国内のサッカー人気を広めるという意味合いにおいてもメリットは大きい。しかしW杯本大会まで1年を切った今、より代表チームを強化するには実効力のある国とマッチメークをすべきでした。韓国は7日、ロシアと対戦して2―4で敗れましたが、次期W杯開催国でのテストマッチは、有形無形のメリットがあったと思います。モロッコもアフリカの強豪。完全アウェーではありませんが、ホーム以外で試合をやることの意義は、十二分にあると思います」

 それでも日本が、ハイチ相手にテストマッチの「6人交代制」を有意義に使い、攻守に圧倒したというのなら、スタジアムに詰めかけた4万7420人の観客、テレビ桟敷で試合を見守ったファンも、少しは留飲を下げたはずだ。

 しかし、前半2―1から後半に逆転され、後半アディショナルタイムのゴールで3―3の帳尻合わせ。そもそもハイチは来日した選手の平均年齢が23・2歳と若く、選手全員がそろったのは8日になってから。2日ほど練習しただけでホームの日本をビビらせたのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」