格下相手に引き分け…サッカー日本代表“収穫なし”の2連戦

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 試合後、ハリルホジッチ監督は苦笑いを浮かべながら「就任して28試合目にして最悪。メンタル面の脆さが出た。サポーターの前で恥をさらしてしまった。(11月に対戦する)ブラジルには10失点を食らうだろう」と自虐的なコメント。「すべては私の責任。謝罪します」と記者会見を締めくくったが、弱小国相手に引き分けがやっとの現状を考えたら、なおさら強豪国、あるいはアウェー戦など、よりシビアな条件で試合をした方がはるかに得るものは大きかったはず。

 11月の欧州遠征でブラジル(FIFAランク2位)、ベルギー(同5位)との試合が組まれているものの、W杯で上位を目指すなら1試合もムダにはできないはず。まるで収穫のなかった代表2連戦だった。

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