暴力事件も3.6億円ゲット 現状維持のG山口俊に“甘い”の声

公開日: 更新日:

 この日、菅野と並ぶ先発の柱を担ったマイコラス(29)がカージナルスと契約。巨人退団とメジャー復帰が正式に決まった。マイコラスは3年間で62試合に登板し、31勝13敗、防御率2.18。15年には最高勝率、今季は最多奪三振のタイトルを獲得したエース格の流出で先発にポッカリと大きな穴があいた。

 山口俊は、「一社会人としてもう一回、自分を見つめ直したい。菅野、田口という先発投手がいるので、しっかりそこに続いて成績を出せるようにしたい。(チームメートには)いろいろ厳しい言葉ももらったが、前を向いてやろうと思う」と神妙な面持ちで話したものの、手にする4億円近い金額を考えれば、来季20勝を挙げても足りないくらいである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動