巨人・村田HCが迷言 広島との“200点差”は今季も投手頼み

公開日: 更新日:

「そうはいっても急には走れんやろうし、一番は投手陣が抑えることやろうな。バッテリーで抑えられるか。うちは先制点を取ったら強いけど、取られたら弱い。目標は防御率1位よ(昨季は2位)。去年はマイコラスもおったけど、(菅野)智之があれだけ投げて防御率が1点台でも1位は阪神。智之と田口の3人が貯金を稼いだのに(内海が2勝7敗など、他の投手が)食い散らかしてしまった。斎藤(投手総合コーチ)とも相談する」

 途中からなぜか投手陣の話に転じる始末。要するに、「広島との200点差を打撃で埋めるのは無理。ピッチャー頼むぞ!」ということらしい。

 丸投げされた格好の斎藤コーチは「菅野、田口の2人。あとは畠、山口俊が頑張るでしょう。野上、吉川光で6枚。5人がしっかりしていれば、6人目はとっかえひっかえでもいい」と責任重大の先発候補6人を挙げた。

 広島より200点も少ない貧打を打開するより、チーム防御率3・21とまずまずの投手陣にムチを打たなければならないのが今の巨人。ゲレーロが加入しても5番を務めた村田が退団。打線に上がり目がないことを首脳陣がいかに不安視しているか。村田ヘッドの言葉が証明している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭