ベルギー終戦も市場価値上昇 アザールに金満クラブ熱視線

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 ベルギーの躍進を支えたのがFWアザール(27=チェルシー)だ。

 主将として臨んだ今大会はチームをまとめるだけでなく、チャンスメーカーとして牽引。1次リーグのイングランド戦を除く5試合にスタメン出場し、2ゴール、2アシストで、チームの32年ぶりの4強進出に貢献した。

 今季のバロンドールの有力候補にも挙げられているアザールはW杯での働きぶりで市場価値はうなぎ上りだ。

 中でもスペイン、英国の金満クラブから高く評価され、リーガエスパニョーラのライバル同士であるRマドリード、バルセロナは、けた違いの金額を提示するとみられる。

 複数のスペインメディアが伝えたところによれば、スペインリーグを代表する2チームはアザールが所属する英チェルシーに対し、移籍金1億5000万ユーロ(約196億円)を提示するという。これは、イタリア・ユベントスと合意したC・ロナウドの135億円をはるかに上回る金額だ。

 これまで何度もRマドリードへの移籍話が浮上していたアザールは「選手の誰もが、レアルのユニホームに袖を通すことを夢見るだろう」と満更でもない様子。

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