W杯決勝T進出で消えた“責任論”それでも田嶋会長でいいのか

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 16年に行われたJFA初の会長選挙に出馬した原専務理事は落選した直後、勝利した田嶋会長に「(2階級降格となる)理事として好きな仕事をやれば」と言われて大激怒。JFAを退職してJリーグに転出した。

「浪人中だった西野さんを技術委員長に据えたのも、霜田技術委員長がJFAを辞めざるを得なくするためだった。こういう事情を多くの職員は把握しており、田嶋会長の強権恐怖政治にゲンナリしている」(前出関係者)

 ポスト西野は、東京五輪世代のU―21代表の森保監督の就任が既定路線だ。20日の技術委員会で一本化が図られ、23日の常務理事会を経て26日の理事会で正式承認される運びとなっている。

 しかし、代表監督のクビをすげ替えても、反省の色なしのJFAのトップ、幹部の顔触れが変わらない限り、これから先も「同じ失敗をひたすら繰り返す」だけ――。

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