恒例の完全予想 夏の甲子園初戦「散る高校」「残る高校」

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▼第5日=9日

 第1試合は横浜が愛知産大三河を倒す。

「復調した4番・万波を中心とした打線は破壊力がある。板川、及川、黒須ら投手陣も層が厚い」(パ・リーグ関東地区担当スカウト)

 第2試合はセンバツ8強の花巻東が下関国際との春夏連続出場対決に勝つ。第3試合はこちらもセンバツ8強の創成館が創志学園との実力校対決を制す。

「昨秋の明治神宮大会で、新チーム以降の大阪桐蔭に唯一土をつけた創成館は、左腕の川原ら投手陣の駒が揃う。創志学園の2年生エース西は最速150キロでU18日本代表候補。チーム打率.398の強力打線ですが、センバツ準々決勝で準優勝した智弁和歌山と10―11の激戦を演じた創成館の総合力が上回ります」(前出のスポーツ紙キャップ) 

 第4試合は興南が土浦日大との2年連続出場同士の対決を制す。

▼第6日=10日

 第1試合は木更津総合が敦賀気比に勝つ。

「木更津総合は東千葉大会の決勝までの6試合で50得点を挙げ、チーム打率.381。今年のチームはパワーがあります。グラウンドへ行くと、陸上トラックのような砂場ができていて、ナインは丸太を横に持ってダッシュを繰り返し、下半身を鍛えていました。4番を打ち、背番号5ながら投手として決勝でも登板した野尻の存在が大きい。投手歴は1年ですが、予選3試合21イニングで20奪三振。木更津はおとなしい子が多い土地柄といわれます。岐阜から野球留学している野尻がチームに活気をもたらしています。中学時代は大阪桐蔭・根尾とチームメートだったこともあります」(前出の美山氏) 

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