強面で仰天発言を連発 山根ボクシング連盟会長“闇の経歴”
■暴力団関係者との蜜月のウワサ
連日ワイドショーで、このコワモテの“カリスマ”を見ない日はないが、ナゾに包まれているのが経歴だ。
「もともと大阪の十三出身で、奈良とは縁もゆかりもなく、奈良の大物県議が山根さんを見込んで引っ張ってきたと聞いています。奈良のボクシング連盟会長に就任後、ナショナルチームの監督を20年近く務め、国際アマチュアボクシング連盟(現・国際ボクシング協会)の常務理事もやっていた。10年に日本連盟副会長に就任し、翌年から会長を務めています。ただ、奈良の連盟に所属する以前の経歴は不明で、ボクシング経験があるのか、高校を出ているかすら分かりません」(ボクシング関係者)
ウワサされるのが、暴力団関係者との蜜月である。山根会長を知る人物がこう明かした。
「テレビでも名前を口にしていましたが、2007年に解散した山口組系暴力団森田組の元組長と親しくしていたみたいです。ただ、知り合いのボクシング関係者が山根さんに冗談交じりで『会長も昔はソッチやったんちゃいますの?』って聞いたら、『アホ言うな。んなわけないやろ』って言われたようです。離婚歴があり、今の奥さんは大阪でクラブを経営しています。日本人や韓国人のホステスがいて、飲食代が1人2万円くらいのお店。山根会長はそこに入り浸っているともっぱらです」
奈良連盟に所属する以前の経歴や暴力団関係者との交際について話を聞くため、山根会長の携帯に電話したが、ゴッドファーザーの荘厳なテーマが繰り返し流れるだけでつながることはなかった。