ゴジラと原氏の前で…G由伸監督“超攻撃的打線”で狙う続投

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 巨人高橋由伸監督(43)が超攻撃的な打線を組んだ。

 8日の阪神戦で4番・岡本を今季初めて左翼に回し、5番・一塁に阿部、3番・三塁にマギーを起用。DHの使える交流戦以外では初となる3人併用の新オーダーが、いきなり機能した。

 初回2死走者なしから、マギーが中前打。続く岡本が左中間二塁打でつなぐと、6月17日以来のスタメンとなった阿部が右翼席へ3ラン。巨人はこの3点を守り切った。

 この日は日本テレビ系で地上波中継され、OBの松井秀喜(44=ヤンキースGM付特別アドバイザー)が、原辰徳前監督(60)とダブル解説。臨時コーチとして今春のキャンプで指導した岡本が4番に座ってブレークし、「大変失礼ながら、ここまでやるとは思わなかった」と脱帽した。

 日テレ関係者は「今年最後の地上波中継のナイター。でも視聴率は2ケタに届かないでしょう。松井さんはやっぱりユニホームを着てほしい」と力を込める。日テレに限らず、求められるのは「ゴジラ監督」だが、当の本人は相変わらずノラリクラリである。

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