LPGAのツアー改革 トラブルの“元凶”は小林会長の説明不足
最近は“タオル事件”もあった。日本女子プロ選手権で選手の名前入りタオルの販売を企画し、すでに製作した。ところが肝心の、選手からの同意書を取っていなかった。そこで前週大会のプロアマ戦で、協会スタッフが詳しい説明もなく「契約書にサインして」と選手に要求した。その契約書も不備だらけで、結局、協会は選手に謝罪することになった。小林会長が進めるツアー改革は、至るところでトラブルを起こしているのがわかる。会長お得意の「ガハハッ」と大声で笑って済ますわけにはいかない。(おわり)