東京五輪チケットサイト ID登録者数は早くも75万人を突破

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「けさ(12日)の時点で、75万人を超えました。ロンドン大会では、チケット販売開始時点で200万人でしたので、まだまだこれからです」

 こう言うのは、2年後に迫った東京オリンピック・パラリンピック「東京2020大会」組織委員会の広報担当者。

 東京五輪の観戦チケットの販売開始は来年春以降だが、スムーズに販売を行うため、チケットの申し込み・購入は販売サイトで行うことになっている。購入には事前にID登録が必要で、その登録者数(今年7月から受け付けスタート)が、およそ3カ月で75万人を超えたというわけ。まだ目標値の3分の1とはいえ、まずは順調な滑り出しといったところか。

「チケットは販売窓口でも売る予定ですが、こちらは2020年になってから。陸上だとか、水泳だとか、どうしても見たい競技が決まっている人は、先手を打って事前にID登録をしてチケットを購入するのがベスト。窓口販売を待っていては、人気競技の場合、いい席が売り切れてしまう可能性があります」(スポーツ担当記者)

 世紀の一大イベントだけに、開会式や閉会式のチケットも人気が集中するのは、まず間違いない。気になるチケットの価格は――。

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