カタールに完敗アジア杯V逸 森保Jの“戦犯”と今後の課題
後半37分にペナルティーエリア内でハンドの反則を犯したDF吉田は、試合後のテレビインタビューで「前半は受け身に回ってしまった」と言ったが、ドイツサッカー協会公認S級コーチの鈴木良平氏が「試合内容や選手のプレーぶりを分析して今後に生かして欲しい」と言う。
「森保ジャパンが攻勢を続け、カタールは守って守ってカウンター頼みという後半の試合展開こそが、日本とカタールとの総合力の差と言っていい。どうして前半の日本は格下のカタール相手に攻守ともに機能しなかったのか? 今大会の傾向として前半と後半のパフォーマンスが激変し、90分を通して安定した戦い方ができなかったのはなぜか?などの懸案事項を検証して、対策を練ってもらいたい」(鈴木氏)
終わってみれば、消化不良感いっぱいのアジアカップだった――。