試合終盤に逆転 シャルケ戦でマンCの底力を見せつけられた
日本時間22日午前5時にキックオフされた欧州CLの決勝トーナメント1回戦・第1レグはシャルケ(ドイツ)VSマンチェスター・シティー(イングランド)の注目カードの実況を担当しました。
シャルケはリーグ戦14位に低迷中です。マンCは首位をキープ。特筆すべきはリーグトップの得点74(失点20)です。2位はリバプールの59。いかにマンCの攻撃力が凄まじいか、数字が雄弁に物語っています。
マンCに死角は見当たらず、シャルケ戦で勝ち点3を逃す可能性は「限りなくゼロ」と思っていましたが、マンCのMFギュンドアンが「彼らには失うものがない」と試合前にコメント。シャルケに勝算があるとするならば、ここがポイントになると思っていました。
先制したのはマンCです。18分、シャルケの選手が1人ピッチに倒れたまま。ファウルをアピールしながらシャルケ選手は、GKまでボールを戻しました。この時、少し緊張感が緩んでいるように感じられました。GKが近い距離にいたDFにパス。それをマンCのMFダビド・シルバがすかさず奪い、パスを受けたFWアグエロがゴールに押し込みました。