SB新コーチ本多雄一はノックでも年上選手には「さん」付け
それならノックを打つときは、「次、内川行くぞ!」などと声をかけるのか。
「そこはちゃんと『○○さん、行きますよ!』ですよ(笑い)。そこで呼び捨てにする意味なんてないでしょ(笑い)」
■捕手フライでヤジ
キャンプ中、捕手フライを打つときには、松田から「これからメインイベントやぞ!」とヤジられた。
「まあ、キャッチャーフライを打つのは難しいですから……。ちょっと打つところがズレただけでも、ヘンなところにボールが飛んでしまう。オフに筑後の二軍施設で、若手相手に練習をしました。ノックの練習も、相手がいた方がやりやすいですからね」
一軍コーチで最も年齢が近い倉野投手コーチにしても10歳上の44歳。34歳の本多コーチにとっては、これまたやりにくさがあるのではないか。
「むしろ、コーチのみなさんが助けてくれますね。僕も就任1年目でわからないことばかりなので、みなさんの指導が非常に助けになっています」