W杯を3大会経験 GK川島永嗣は現在の代表をどう見ている
W杯3大会を経験したGK川島永嗣(ストラスブール)だが、ロシアW杯を最後に日本代表から離れている。「1月のアジア杯UAE大会を見て『未来に向かっているな』と感じた。ロシアW杯までは若い世代が過小評価されがちだったけど、今は彼らのチャンスが広がっている」と36歳の守護神は、森保ジャパンを前向きに捉えている。
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現在の日本代表は中島翔哉(アルドゥハイルMF)、南野拓実(ザルツブルクMF)、堂安律(フローニンゲンMF)の<三銃士>が攻撃陣の軸を形成し、守備陣も20歳の冨安健洋(シントトロイデンDF)が頭角を現すなど一気に若返りが進んだ。
ただ川島は「すべてはここから」と慎重な見方を示している。
「彼らに求められるのは、ヒデ(中田英寿)さんや俊(中村俊輔=磐田)さん、圭佑(本田=メルボルン)たちを超えていくこと。中でもヒデさんのセリエAでの衝撃は、僕らの世代にとってはすさまじかった。そういう人たちを追い越す選手が出ることで代表は強くなっていくと思いますね」とベテランGKは強調する。