星稜・奥川恭伸を直撃 そして証言から見えた“怪物の本性”

公開日: 更新日:

「高校BIG4」のひとり、大船渡・佐々木朗希(岩手=3年)が高校生史上最速の163キロをマークしてスポーツメディアを席巻したが、同じ「高校BIG4」の星稜・奥川恭伸(石川=3年)も春のセンバツ甲子園で強烈なインパクトを残した。

■「根尾さんから刺激」

 昨夏、2年生として唯一、U18アジア選手権(宮崎)で高校日本代表に選ばれた。そのとき、同部屋だったのが1学年先輩の大阪桐蔭・根尾(現中日)。フォークなど変化球の握りや野球への向き合い方を学んだ。

「宮崎での大会中は常に一緒だった? (うれしそうに)ハイ。根尾さんはすごく意識が高くて、自分との差を感じました。それからは毎日ストレッチをやるようになりましたし、食事のことも気にかけています。生活の全てが野球につながっていると思うようになった。(昨秋準優勝の)明治神宮大会の前にフォームを崩すなど調子を落としてしまったんですけど、実際に自分の目で先輩たちの姿を見て、投げるときの工夫の仕方などを学べたことが神宮大会で生きたと思います」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    六代目山口組・高山若頭の相談役人事の裏側を読む

  2. 2

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  3. 3

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  1. 6

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード

  2. 7

    “路チュー報道”STARTO福田淳社長がフジ新取締役候補というブラックジョーク…堂本光一も痛烈批判

  3. 8

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希 160キロ封印で苦肉の「ごまかし投球」…球速と制球は両立できず

  5. 10

    ダウンタウン浜田雅功“復帰胎動”でまたも「別人疑惑」噴出か…中居正広氏「病後復帰」では陰謀論がワンサカ