7カ月ぶりメジャー復帰 大谷翔平が今季3割30本を打つ根拠

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「すごいピッチャーはいくらでも出てきます。でも、あんなバッターはなかなか出てこない。(中略)ああやってバットの面にボールを乗せていくバッティングができる選手は限られています。僕は多くのバッターを観てきましたけど、大半の選手はバットにボールを当てる時間が短いんです。でも、大谷は違いますね。バットの面にピッターッとボールがくっついてくる」

 メジャー通算3089安打のイチローは早くから、投手より打者としての才能を見抜いていたのだ。

「昨季、大谷の打球の速さ、飛距離(最長で約140メートル)を目の当たりにして『打者に専念すべき』と指摘したメジャー関係者は少なくありません。打者一本に絞れば、タイトル争いの常連になると断言するアナリストもいるほどです。今季はDHに専念できるだけに、『3割、30本』は決して無理な数字ではないでしょう」(前出の友成氏)

 昨シーズンの新人王に続いて、今季は「カムバック賞」が期待できそうだ。

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