14連敗で緊急MTG…ヤクルト小川監督の去就と補強の行方は
ついに最下位に転落した。
30日、ヤクルトは広島に3タテを食らって14連敗。球団ワースト記録の96敗で最下位に終わった2017年の数字に並んだ。当時は引き分けを1つ挟んでおり、今回の方が重症か。これで1970年に喫したセ・リーグ記録でもある16連敗まであと「2」と迫った。
おまけに2安打完封負け。プロ2年目で初先発の山口翔(20)に七回途中までノーヒットに抑えられる屈辱だ。
試合後、小川監督は選手を緊急招集。「この現実を受け止めないといけないが、一番の責任は監督であるオレにある」と謝罪した。選手たちの話を総合すると、監督の発言はこうだ。
「自分たちの責任だとは感じ過ぎず、空回りしないように。明日からは勝敗を気にしないで、連敗ということを意識せず開き直ってやっていこう」
加えて「負けるには原因がある。打者は打撃フォームだったり、投手は投球フォームだったり、選手それぞれが感じて、こういう状況を打破しないといけない」という話もあったという。