日ハム輝星はお墨付き 一軍定着を確実にした“肉体の秘密”
プロ2戦目の登板は23日の中日戦(ナゴヤドーム)に内定。首脳陣は吉田のその後の一軍帯同について、登板結果や成長スピードなどを踏まえて総合的に判断するという。
「吉田は変化球の課題はあるが、マウンド度胸がある上に、要所で力を入れたベストボールを投げられる。牽制など投球以外の部分も問題ない。中日戦でよほど大崩れしない限りは、今後も中10日前後の十分な間隔を空けるなど、故障に配慮しながら一軍で先発させるでしょう。なお、7月11日のフレッシュオールスターは、選出されれば出場するそうです」(前出のOB)
吉田は19日の試合前練習で、指名打者制がない中日戦を見据えて打撃練習に取り組んだ。フリー打撃では3球連続空振りをするなど苦戦したが、「チャンスで万が一、打てれば投球が楽になると思う。自分のためにも、チームのためにも頑張りたい」と意気込んだ。