食事に四苦八苦…侍U18メンバー 厳戒“釜山生活”の一部始終
実際、「味付けが合わなくて、ピザとポテトしか食べてない。早く日本へ帰りたいです」と漏らす選手はたくさんいるし、実際に佐々木は韓国滞在中に1キロ痩せ、奥川(星稜)も2キロ痩せたという。
「とはいえ、食べないとプレーに支障が出るので、みんなブツブツ言いながら、胃袋に押し込んでいる。よく食べるのは飯塚(習志野)と宮城(興南)。特に飯塚は、『腹が減っては戦ができぬ』と言わんばかりに、しょっちゅう『腹減った』と言って、食べ物を口にしている。神宮球場で行われた大学代表との壮行試合後には、チキンを口にくわえながら、ロッカールームを駆け回っていた」(前出の代表スタッフ)
■奥川が佐々木のモノマネ
決勝ラウンドからマウンド復帰する佐々木は、山瀬(星稜)と同部屋。山瀬によると、「お互い特に何をするでもなく、デーゲームの日は夜11時には寝ました」とのことだが、遠藤(東海大相模)がSNSで宿舎内の様子を“報告”。奥川ら複数の選手が部屋に集まり、奥川が佐々木のものらしき黄色のグラブをはめて左足を高く上げる投球フォームをマネして遊んでいた。2人はしょっちゅう一緒にいて、絆を深め合っている。他の選手とも対戦相手の映像を見たり、携帯ゲームをやったり、交流している。