丸の活躍で味をしめ…原巨人の次なる標的は中日159km左腕

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■同一リーグの好敵手を獲得し、ライバル球団を弱体化

 ロドリゲスの中日との契約は今季で切れる。巨人にとっては喉から手が出るほど欲しい左腕だが、メジャーも触手を伸ばしそうだと、中日のさるチーム関係者がこう言う。

「日本でプレーをする外国人選手の中では、ロドリゲスの人気が高いそうです。古巣フィリーズのスカウトが盛んに視察しています。強力巨人打線を力で牛耳れる。そんな投手、セではロドリゲスくらい。全力で残留交渉をしますが、どうなるか……」

 昨季同様、今季も救援投手に苦しんだ巨人にとっては、まさにうってつけの投手である。同一リーグの好敵手を獲得し、ライバル球団を弱体化させる――。「一石二鳥」は原監督の得意技で丸もそうだった。

「2年前に中日から条件のいい巨人に移籍したゲレーロの話はみんな知っている。他にも現クローザーでキューバ人のR・マルチネスや先発左腕のロメロにも巨人が目を光らせているという情報があります」(前出の関係者)と中日陣営は巨人の“総強奪”に警戒を強めている。

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