ZOZO選手権開幕直前 ビッグネームは本気で勝ちに来るのか

公開日: 更新日:

ジャスティン・トーマス(メジヤー1勝含む米10勝)

 昨季(18―19年)はシーズン終盤に強さを見せつけた。プレーオフ2戦目「BMW選手権」は通算25アンダーの圧勝。最終戦「ツアー選手権」でも3位と好調だった。

 メジャーの全米プロに勝った17年は年間5勝したが、今年は右手首の故障で全米プロを欠場するなど、ケガに泣かされた。

 また、9月には左太ももに初期の皮膚がんが見つかり、手術を受けている。

 もっとも、術後のセーフウェイオープンは4位タイの好成績を収めており、不安材料はないとみる関係者がほとんどだ。

 ここ1、2年の不振の原因について、「遊び仲間のジョーダン・スピースやリッキー・ファウラーと一緒に、春休暇にバハマでバカ騒ぎをして、それが原因で成績を落とした」(関係者)という指摘もある。今回はスピースも一緒に来日する。

 ゴルフ場と宿舎との往復では物足りず、米国人アスリートから入手した六本木や赤坂の盛り場情報を頼りに、大会期間中に夜の街に繰り出すことも十分に考えられる。そのあたりが不安材料になりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭