「雄星より上」メキシコ抑えた侍Jの今永にメジャー熱視線

公開日: 更新日:

 来季がプロ5年目なので海外FA権取得は当分先だが、入札制度でその前の移籍もある。そこでメジャースカウトがマークを続けているのが今永昇太(26)だ。

 先発した13日のメキシコ戦は6回を投げて8奪三振1失点。切れのあるストレートにスライダー、緩いカーブにチェンジアップを織り交ぜ、ここまで全勝のメキシコ打線を翻弄。勝利に貢献した。

 ア・リーグのスカウトは「四回には先頭のジョーンズに真ん中に入ったカットボールを左翼スタンドに運ばれたが、彼のチェンジアップはメジャーの打者に対しても大きな武器。低めの制球力を磨けばマリナーズの菊池より高い評価を得られる」とキッパリ。

 ちなみに菊池は最大で7年総額1億900万ドル(当時の為替レートで約119億9000万円)の契約だった。順調にいけば今永はそれ以上の値がつくことになるのか。

【写真特集】侍ジャパン逃げ切り3勝目! プレミア12日本対メキシコ

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…