クラッシャー三宅咲綺の憂いの色気 素顔は明るい女子高生

公開日: 更新日:

三宅咲綺(全日本総合12位/SP=54.26、フリー=115.25)

 2002年生まれの17歳、三宅咲綺。時折、氷上で見せる憂いを帯びたような色っぽさに、ドキッとしたファンも多いのではないだろうか。

 今大会では使わなかったものの、トリプルアクセルを跳べる期待の選手だ。SPのミスをフリーで挽回。初出場だった昨年の20位から大きく順位を上げた。

 リンクを降りれば、そこは普通の女子高生。明るい性格で、SNSでは自らを「クラッシャー」と自虐。スケート靴を2足、買って早々に壊したことが原因だ。1足目は使用1カ月、2足目はわずか2日。この時は本人も「最速靴壊しの、クラッシャー三宅です。2日で壊しました。。。」と、ツイッターでむなしさとやるせなさをつぶやいていた。

 その勢いで、記録やフィギュア界の常識も壊せるか。

【写真特集】王者・羽生結弦4年ぶりの帰還 全日本フィギュア写真特集

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博もう間に合わず? 工事未完を「逆転の発想」で楽しむ方法…識者が皮肉たっぷり提唱

  3. 3

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  4. 4

    “路チュー”に続き所属タレントの書籍予約トラブル…STARTO社福田淳社長は「自分ファースト」!?

  5. 5

    巨人・田中将大 戻らぬ球威に焦りと不安…他球団スコアラー、評論家は厳しい指摘

  1. 6

    平野紫耀から杉咲花に「翠ジンソーダ」キャラクターわずか1年でバトンタッチのナゾ…平野ファン大混乱

  2. 7

    プーチンだけが丸儲け…米国&ウクライナ会談決裂にニンマリのロシアが描く青写真と警戒心

  3. 8

    注目される日銀の出口政策…次は時価約74兆円のETF(上場投資信託)の出番だ

  4. 9

    大阪万博「歯抜け開幕」ますます現実味…海外パビリオン完成たった6カ国、当日券導入“助け舟”の皮肉

  5. 10

    自公維の「高校無償化」に慶応女子高の保護者が動揺? なぜだ?