著者のコラム一覧
友成那智スポーツライター

 1956年青森県生まれ。上智大卒。集英社入社後、今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流、米国での現地取材も頻繁に行いアメリカ野球やスポーツビジネスへの造詣を深める。集英社退社後は、各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」は日本人大リーガーにも愛読者が多い。

マリナーズで試算 年間試合数162→120なら損失は105億円

公開日: 更新日:

 120試合なら、テレビ、ラジオの実況中継が25%減る。そのため年間1億1500万ドル(約121億円)といわれる放映権料、中継権料も4分の1にあたる約3000万ドルが減額される。主催ゲームが21試合減少すると、球場の莫大なテナント料も、その分引き下げなければならず、これによる減収も相当な金額になる。マリナーズはオープン戦が10試合中止になり、すでに500万ドル(約5億3000万円)の損失を出しているが、これらの球場の減収だけで7000万ドル(約74億円)に達するとみていい。

 この他、球場の広告スポンサー料の減額、シーズンチケット購入者への払戻金も発生する。マリナーズは本拠地球場のネーミングライツを昨年、総額6億ドル(約630億円)の25年契約で孫正義氏が実質的なオーナーであるTモバイルに売却した。1年あたり2400万ドルなので、開催ゲームが25%減少すれば600万ドル値引きする必要が生じる。それらを合計するとマリナーズの損失は軽く1億ドル(105億円)を超える計算になる。

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