阪神“合コン”で寮クラスターか…19歳小幡コロナ感染の恐れ
新たな“疑惑”が出てきた。
阪神は2日、高卒2年目内野手の小幡竜平(19)が、新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査を受けたと発表した。
1日夜から37度以上の発熱や倦怠感があり、すでに寮の自室に隔離されているという。
小幡は、同じ寮生で、3月14日の「合コン」に参加してコロナに感染した長坂と寮の食堂で一緒に食事をしており、保健所から濃厚接触者に指定され、経過観察中だった。この日は、寮の消毒作業も行われた。
14日の「合コン」には長坂以外にも寮生が参加しているという。寮内には小幡以外の濃厚接触者が何人もいるはずだ。
一般的に一緒に食事をしたり、手が届くほどの距離で会話をしたら、濃厚接触者に指定されるケースが多い。選手、裏方、スタッフらチーム関係者は、自分が感染しているのかどうか、気が気じゃないだろう。
少なくとも阪神は、今後もPCR検査を受ける選手、関係者が出てくる環境であるのは間違いない。チームは8日まで活動を休止しているが、状況次第では休止期間が延びる可能性もある。阪神のコロナ騒動は終息の兆しが見えない。