大谷が守備練習解禁 来季は「投手」と「一塁」の新二刀流
ダブルヘッダー第1試合 新人投手リレーに音無し
25日のアストロズとのダブルヘッダー(7イニング制)第1試合は、「5番・DH」でスタメン出場し、2打数無安打1四球。チームは3―6で敗れた。
2戦ぶりに5番に座ったこの日は、相手の新人投手2人に封じ込まれた。二回の第1打席は先発右腕ハビエア(23)の148キロの外寄りの直球に空振り三振。五回は四球を選んで出塁すると、2死後に7番カストロの中前打で二塁から一気に生還した。
足では貢献したが、バットから快音は響かなかった。六回の第3打席は2番手のルーキー左腕テイラー(25)にカウント1―2と追い込まれると、変化球を引っかけて一塁ゴロに倒れた。これで23日のアスレチックス戦での第5打席から8打席連続無安打で、打率は1割6分9厘。不得手とする左腕を打ちあぐねるなど、復調する気配すらなかった。
第2試合は「4番・DH」でスタメンに名を連ねた。
なお、26日に予定していた第4戦はハリケーンによる悪天候が予想されるため、9月に順延された。