高校生合同練習会のウラ…特定球団“囲い込み”で隠し玉も?

公開日: 更新日:

 29日から2日間にかけて甲子園で行われる「プロ志望高校生合同練習会」には、中部、北信越以西の高校に在籍する77人が参加する予定。東日本の高校生は9月5、6日に、東京ドームで行われる練習会に参加する。

【写真】この記事の関連写真を見る(28枚)

 最大の注目株はドラフト1位候補といわれる右腕、山下舜平大(福岡大大濠)。最速153キロを誇り、潜在能力の高さは高校生屈指といわれている。

 そんな中、今回の合同練習会の舞台裏ではこんな話が囁かれている。セ球団のスカウトが言う。

「甲子園交流試合に出場した高橋宏斗(中京大中京)や中森俊介(明石商)らドラフト上位候補は参加せず、甲子園出場がかなわなかった山下のような逸材は一握り。下位指名で引っかかるかどうかという選手が大半です。しかし、そういうレベルの選手でプロ志望届を出しているにもかかわらず、練習会に参加しないケースもあります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    佐々木朗希“大幅減速”球速160キロに届かない謎解き…米スカウトはある「変化」を指摘

  4. 4

    ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性

  5. 5

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 8

    「皐月賞」あなたはもう当たっている! みんな大好き“サイン馬券”をマジメに大考察

  4. 9

    ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家

  5. 10

    常勝PL学園を築いた中村監督の野球理論は衝撃的だった…グラブのはめ方まで徹底して甲子園勝率.853