瀬戸大也は「鋼のメンタル」ラブホ不倫で謝罪も“金”揺がず
瀬戸は強靱な精神力の持ち主だ。ジュニア時代からオンとオフの切り替えが早く、14年には世界短水路選手権(ドーハ)から帰国したその足で、成田空港から好きなアイドルグループのライブに直行したこともある。
幼少の頃からのライバルで、これまで何度となくしのぎを削ってきた萩野公介(26)との勝負に敗れてもどこ吹く風。レース後こそ悔しそうな表情を見せているものの、翌日には何事もなかったように普段通りに練習に取り組むのは珍しくなかった。瀬戸の気持ちの切り替えの早さは、長らく競泳日本代表でヘッドコーチを務める平井伯昌氏も舌を巻くほどだ。
自粛明けの8月に「やらなきゃと思いつつ、まだ気持ちが入らない厳しい日々が続いている」と、弱音を吐いたこともあったが、今回のことを契機に気持ちが引き締まり、これまで以上に練習に取り組むことだろう。
優佳夫人は今年1月、日刊ゲンダイのインタビューで瀬戸について「メンタルは、すごく強いですね。主人のポジティブな考えに助けられる」と語っていた。来夏の東京五輪が無事に開催されれば、個人メドレーでの2冠は揺らぎそうにない。