運も実力? ロッテ藤原2号先頭打者弾で掴むレギュラーの座

公開日: 更新日:

 2度目の先制弾を勝利につなげた。

 ロッテ藤原恭大(20)が14日の楽天戦と同様、16日の日本ハム戦でも初回、先頭打者本塁打を放った。三回にはマーティンの2ランの呼び水となる右前打も打つなど、4打数2安打1打点。

 自身初のお立ち台では、プロ1号弾を打ちながら負けた楽天戦に触れ、

「この前は(ヒーローに)なれなかったですけど、今日はなれた」

 と笑顔。さらに「1打席目の1球目から本塁打を打てるだけの準備はしています」と言った。

 新型コロナウイルスによる大量離脱者の穴埋めとして、6日に昇格。「1番・左翼」で8試合に出場し、打率.333、2本塁打4打点と活躍中だ。

 コロナがなければ、今季は二軍暮らしが続いていたかもしれない藤原。きっかけはどうあれ、一皮むけたようだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇