日本OP2日目「首位・2位T」は大学生 男子プロの実力見たり
そもそも国内ツアーのトッププロなど、この程度の実力だ。例えば、初日の首位を河本に譲った2位タイの今平周吾(28)は、これまで国内ツアー4勝。昨年まで2年連続で賞金王にもなっている。ところが、海外メジャーに出ると予選落ちを繰り返すばかり。メジャー8試合目となった今季の全米オープンで、初めて決勝へ進むことができたのが現実だ。
330ヤードドライブが自慢の河本は「1日3アンダーが目標。あす(3日目)は天気が悪そうなので、状況を判断していいプレーをしたい」と言えば、今平は「プロの意地を見せる」とキッパリ。
2017年大会は、19歳の金谷が最終日最終組で池田勇太とラウンドし、惜しくも1打差でタイトルを逃した。アマが日本オープンに勝っても、今は誰も驚かない。