久保建英が4-0圧勝に大貢献 先発フル出場でスタミナ見せる
日本代表MF久保建英(19)が所属するビジャレアル(スペイン)は日本時間6日、欧州リーグ(EL)の相手マッカビ・テルアビブ(イスラエル)をホームに迎えたが、大雨によって試合開始が約1時間遅れ、同午前6時10分にキックオフされた。
開始4分、左CKをFWバッカがヘディングで先制ゴール。主戦場の右MFで先発した久保は前半14分、右サイドからMFバエナとのコンビプレーでシュート。19分にもシュートを放った。
後半6分、利き足の左足で技ありのアシストを決めた。右サイドから相手DFラインの頭上をフワリと越えていくパスを送り、これをファーサイドのバッカが頭で押し込み、同点を狙って前掛かりのテルアビブの出はなを完全にくじいた。
後半26分、好パフォーマンスを見せた。右サイドから久保が攻撃の起点となり、バッカのヒールパスからバエナの3点目をお膳立て。それよりも何よりも、パスを送る前に相手CBと激しく体をぶつけ合い、その上でボールを奪取したことが、ビジャレアルのエメリ監督に大きなアピールになったはずだ。