DeNA“ポスト梶谷”森敬斗 高卒2年目で一軍&正遊撃に現実味
チーム関係者が口を揃えて「ポスト梶谷」と期待する。
「昨秋のドラフト1位で入団し、来季2年目を迎える森敬斗(18)です。先日のトークショーで三浦大輔新監督も、ファンからの“来季の開幕スタメンは?”という質問に『1番・ショート・森、となってくれたら』と即答した。続けて『セ・リーグかイースタン・リーグか分かりませんけど』と冗談めかしていましたが、半分は本気です」(チーム関係者)
DeNAはこのオフ、井納翔一(34)と梶谷隆幸(32)がFAで巨人に流出。特に1番打者として打率・323、19本塁打、53打点の好成績で打線を引っ張った梶谷の退団は痛手だが、球団内からそれほど深刻な雰囲気が伝わってこないのは、その森の存在があるからだという。
高卒1年目の今季は二軍で58試合に出場して打率・210、2本塁打、13打点。現時点で梶谷と比べるのは酷だが、三浦新監督が率いた二軍では随所にセンスの高さを見せつけたという。代打出場で迎えた10月27日の一軍デビュー戦では、巨人・ビエイラの154キロを流し打ち、左翼フェンス直撃の二塁打。ラミレス監督に対応力を絶賛された。