密より涙?2020年スポーツ界の「今年の漢字」妄想してみた
年末恒例、「今年の漢字」を清水寺の坊主が「密」と大書きした途端に、「あなたにとって今年を漢字1文字で表すとどんな字になりますか?」と尋ねられて、あれこれ気の利いたことを答えようとして、ない頭を絞る連中。
政治家にゃ「座右の銘」というのを、めったにやったこともないはずの筆書きでのたくって額装し、議員会館の自室に「信」だの「義」だの掛けている。前総理は「義」じゃなくて「偽」だったりして。
さて、スポーツ界でなにかと話題になったやつらにも聞いてみたらどうだろう。
JOC会長は何と答えるか?
「関係各位や選手一人一人の並々ならぬ努力を満身に受け止め、ようやく五輪開催のメドが立ちつつありますので、私としては、この1文字をもって今年の漢字とします。『涙』!」
別に聞いてなくても答えそうなのが五輪組織委員会会長。総理やってた頃、「これからはITの時代」というのを「イットの時代」と読んだらしいから、漢字1文字で今年を表するにゃ脳細胞が沸騰するだろう。