G菅野を根掘り葉掘り…MLBは彼女との付き合い方まで調査

公開日: 更新日:

 他球団のスカウトから連日のように、電話がかかってくる。いずれもこのオフ、メジャー挑戦する日本人選手に関する問い合わせだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(14枚)

 ア・リーグのプロスカウトのひとりは、菅野智之(31=巨人)のことを根掘り葉掘り聞いてきた。その性格はもちろん、趣味は何か、好きな食べ物は何か、彼女はいるか、いるとすればどんな人か、どんな付き合い方をしているのか……。グラウンド外のかなり細かいことまで質問してきたことから察するに、この球団が菅野獲得に本腰を入れているのは間違いない。

 かと思えば同じア・リーグのあるスカウトは日本人選手全般について聞いてきた。いわく「日本人選手は交渉においてどういったことを重点的に聞いてくるのか」と。わたしは日本人選手を獲得した経験があるため、今後の交渉の参考にするつもりなのだろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…