菅野に「オプトアウト条項」巨人残留でも来季以降米移籍OK
巨人からポスティングシステムを使って大リーグ移籍を目指している菅野智之(31)の具体的な条件提示が明らかになった。
巨人から4年契約の提示を受けたとみられるが、今後3年間は契約を破棄できるオプトアウト条項が盛り込まれているという。3日(日本時間4日)、大リーグ公式サイトのマーク・フェインサンド氏、スポーツサイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール氏ら複数の記者が自身のSNSで伝えた。菅野が今オフの渡米を断念しても、来年以降、メジャー移籍が可能だと、報じている。
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菅野を巡ってはヤンキース、レッドソックス、メッツらの資金力が豊富な球団を筆頭に複数の球団が関心を寄せている。MLBネットワークのジョン・モロシ記者によれば、ブルージェイズ、メッツ、ジャイアンツの3球団が移籍先の最有力候補に挙がっているという。
その菅野は日本時間1日に渡米。代理人を務めるジョエル・ウルフ氏らと会談する他、メディカルチェックも済ませ、複数球団と最終的な交渉を行う。
交渉期限が米東部時間7日午後5時(日本時間8日午前7時)に迫る中、果たして菅野の決断はいかに。