菅野メジャー挑戦に「球団こだわりない」…希望はないのか

公開日: 更新日:

 ポスティングによるメジャー挑戦を試みている菅野智之(31=巨人)。メジャーの移籍市場では今年のサイ・ヤング賞投手であるトレバー・バウアー(29=レッズからFA)に次ぐ位置付けという声もあるにはある。メッツが欲しがっているとか、いや、有原を獲得したレンジャーズが実は菅野も狙っているといったウワサすらあるが、さっぱり聞こえてこないのが本人の意思だ。

【写真】この記事の関連写真を見る(14枚)

 いまのポスティングシステムは、移籍金付きFAのようなもの。獲得球団は契約合意後、所属球団に移籍金を払う義務が生じるが、基本的に本人がプレーする球団を選べるシステムだ。本人は「球団のこだわりはない」と公言しているものの、本当に希望球団はないのか。あるとすれば選択基準は何か。

「優勝争いできる球団だと聞いています」と、ア・リーグのあるスカウトがこう言った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇