ロッテ清田「無期限謹慎」は選手の不倫にブレーキかけるか
これまで球界では数多くの選手が週刊誌の「餌食」になってきた。
あの清原和博の不倫話は枚挙にいとまがなく、ついには女房に逃げられた。巨人の阿部慎之助二軍監督は現役時代に年下グラビアアイドルにハマり、二岡智宏三軍監督も、かつて女子アナと浮名を流した。ロッテの鳥谷敬は阪神時代、「夜の三冠王」と呼ばれた。原辰徳監督も現役時代の女性問題を脅され、反社会的勢力に1億円を支払ったと報じられた。
そこでロッテの清田育宏(34)だ。今月、写真週刊誌「FRIDAY」に不倫の詳細をスッパ抜かれたわけだが、コロナ禍における感染防止のため部外者との会食を禁じられていながらも女性との密会を球団に隠し、虚偽の申告をしていた。それだけでなく、自分がコロナに感染すると、密会の口止めのために女性には病院に検査に行かぬよう指示していたというから、まさにゲス野郎だ。
ロッテは清田に無期限謹慎処分を下し、この一件は球界にも大きな衝撃を与えたが、ならば「清田事件」はプロ野球選手の不倫や浮気にブレーキをかけることになるのか。