“2日天下”に終わった欧州スーパーリーグ構想の深層<下>
このことは、どちらが良いとか、悪いとか、ということではなく、やはり歴史的な背景の違いとしか言いようがない。
それにしても! 「プロのサッカー選手かミュージシャンになりたかった」という「ドンバロン」のオーナーの気持ちも痛いほど分る。男の子だったら、誰もが憧れる職業だからである。
そして、夢が叶わないとなったら、パトロンとして金銭的ことも含めて全力で支援する。
そんなオーナーがJリーグにも誕生するのだろうか? 個人的には、そんなに先のことではないような気がしてならない。(この項おわり)