松山英樹は1オーバー41位T発進 2つ目タイトル奪取へ急げ!
【全米プロゴルフ選手権】第1日
4月のマスターズ優勝で日本中を沸かせた松山英樹(29)。直後に一時帰国しての隔離生活もあり、今大会に向けて練習不足は否めない。
初日は10番からのスタート。風が弱いうちに難度の高いインコースを回り、前半は1バーディー、2ボギー(いずれも3パット)。
後半は2番パー5でバーディーを奪いイーブンパーに戻したが、3番パー4でアプローチの痛いミスが出る。フェアウエー右のファーストカットからの第2打はピンまで120ヤード。このショットを砲台グリーンの右下へ外し、第3打のロブショットは距離が足りずグリーンの斜面からコロコロと逆戻り。第4打はピンから3メートルに乗せ、このパットを外しダブルボギー。7番パー5で1打返すも、1オーバー41位タイで終えた。
「調子は出ていないが、トップとそんなに離されていないのでよかった。3番は一番行ってはいけないところにミスしてしまった。2日目は風向きが変わらない予報なので、今日回ったイメージを大事にしていきたい」(松山)