大谷は打撃好調でも要注意!ナ相手に“ドヤ顔”ご法度のワケ
ここまでメジャー3位タイの15本塁打を放っている大谷は打った瞬間、手応えを感じているからだろう。バットを高々と放り投げこそしないものの、雄たけびを上げたり、打球を見ながらゆっくりと一塁ベースに歩き出すシーンが目立つ。
メジャーの投手は本塁打を許した相手打者の振る舞いを観察しており、派手なガッツポーズ、過剰な喜び方は侮辱行為とみなす傾向にある。打者は次の打席で報復として故意にぶつけられるケースは日常茶飯事だ。
今季、エ軍の敵地でのインターリーグはジ軍戦を除いて8試合。そこでリアル二刀流で起用される可能性もある。今月12日からは乾燥地帯のアリゾナ州フェニックスのチェイスフィールドを本拠地とするダイヤモンドバックスとの3連戦が組まれている。
大谷は無用なトラブルを避けるためにも、打席での振る舞いには要注意だ。
■次回先発は5日のマリナーズ戦
チームはこの日、大谷の次回先発が5日のマリナーズ戦に決まったと発表。花巻東高の先輩であるマリナーズ・菊池雄星との投げ合い、打者として対戦の可能性もある。