巨人・菅野が3敗目…危険な“ぶっつけ復帰”で払う3つの代償

公開日: 更新日:

 右肘違和感で離脱していた巨人のエース菅野智之(31)が、約1カ月ぶりに復帰登板を果たした。

 6日の日本ハム戦に先発。初回に先制を許し、二回には王にソロ本塁打を浴びて5回3安打2失点で降板。球数は90球で3敗目(2勝)を喫することとなった。

【写真】この記事の関連写真を見る(11枚)

 試合前に「行けるところまで行ってもらう」と話していた宮本投手チーフコーチは「右打者へのクロス、インサイドが良かった。球数は多かったけど、久しぶりなので仕方ない。次回もぜひお願いしたい」と及第点。

 今季は開幕以来、一塁側のプレートを踏んでいたが、この日は真ん中より三塁側を踏んで投球した。同コーチは「一塁側だとクロス気味にスライダーを投げたり、肘に負担がかかる。負担軽減のためとみている」と説明した。まだ万全ではないのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…