巨人・菅野が3敗目…危険な“ぶっつけ復帰”で払う3つの代償

公開日: 更新日:

 そういえば、腰痛を発症し、離脱を繰り返した19年もそうだった。菅野は「完治を待てばシーズンを棒に振る診断だった。休むことは簡単。でも、自分の中で完全に休むことはできなかった」と自己ワーストの防御率3.89と苦しみながらも、無理をして投げていたことを明かしている。

 巨人OBで元投手コーチの高橋善正氏(評論家)によれば、「肩は難しいが、肘は多少痛くても、ごまかしながら投げられることが多い」と言う。

 無理をしているとすれば、開幕まで2カ月を切っている「東京五輪」、今オフの「メジャーリーグ挑戦」の2つの夢を失う危険性をはらむ。何より、契約最終年の原監督が何が何でも取り返したい悲願の「日本一」まで危うくなるだけに、原監督ら首脳陣には慎重な判断が求められそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ

  2. 7

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  3. 8

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  4. 9

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  5. 10

    芳根京子も2クール連続主演だが…「波うららかに、めおと日和」高橋努も“岡部ママ”でビッグウエーブ到来!