インドが「不公平で差別的」と激怒 大会直前の行動規制に

公開日: 更新日:

 インドが「不公平で差別的だ」と激怒だ。東京五輪パラリンピック組織委員会はインドで確認された新型コロナの変異株への対策を強化。インドなど特定の国から来日する選手は、入国後3日間は外部との接触が禁止される予定だ。インド五輪委員会はこれに強く反発、抗議の文書を東京大会組織委に送った。

 インド代表は全員ワクチン接種済みで、来日前の7日間にも毎日PCR検査を受けているのに、規制は厳しすぎると強調。日本への入国が認められるのは競技の5日前で、直前の調整ができず、非常に不利だとしている。

 インドメディアによると、東京組織委の方針によって、インドのホッケー選手団が、来日後に予定している練習試合ができなくなる可能性がある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…