阪神・佐藤輝 今季40本塁打到達のカギは“外角高め”にアリ
前出の山崎氏も言う。
「相手投手も佐藤輝を徹底してマークしている。苦手なボールに対応するためにはデータに基づいて狙い球を絞り、追い込まれるまでに甘い球や得意な球を仕留めることが大事です。外角高めの球を打てていないようだが、これを克服するには『凡打もやむなし』と割り切り、例えば初球から外角高めの球をどんどん狙うのも一つの手。それで打つことができれば、相手も次からは簡単に投げにくくなりますから」
佐藤輝がさらなる飛躍を遂げるためには、外角の対応がカギを握りそうだ。