ロッテ佐々木朗希がプロ初黒星…「中13日先発」がチームにもたらす弊害
とはいえ、登板間隔があいて、なおかつ5回や6回しか投げられない投手を先発で使い続ければ当然、他の投手にシワ寄せがいく。他の先発投手のローテーションはいきおい、変則にならざるを得ないし、リリーフ陣も佐々木朗が登板するときにはフル稼働を強いられる。
それでも若手は使わなければ育たないし、ポテンシャルの高さは証明されているのだから、多少の犠牲は覚悟してこのまま使い続けるしかないのかどうか。
試合後の本人は「援護をもらいながら、六回途中で降板して本当に申し訳ありませんでした。ソフトバンク打線はスイングが鋭かった」と話した。